Peach国際線復活へ まず「関空-ソウル線」再開 航空券は片道5280円から 他路線も順次

Peach Aviation(ピーチ・アビエーション)は、新型コロナウイルス感染症の拡大に伴いすべて運休していた国際線について、2022年8月28日(日)の「大阪(関西)〜ソウル(仁川)線」から順次運航を再開します。

PeachのエアバスA320型機(画像提供: Peach Aviation)
PeachのエアバスA320型機(画像提供: Peach Aviation)

約2年半ぶりの運航再開

同路線は2020年3月9日から運休を続けており、約2年半ぶりの運航再開となります。また、Peachの国際線としては2021年4月8日の全面運休以来、約1年4か月ぶりの再開となります。

大阪〜ソウル線は、Peachが2012年(平成24年)に日本のLCCで初めての国際線路線として就航した路線です。全盛期には1日あたり4往復が運航されていましたが、運航再開後は当面の間、週6往復のダイヤにより運航します。航空券は6月28日(火)13:00から発売が開始され、片道運賃は5,280円〜26,980円の間で予約時の空席状況によって変動します(運航ダイヤなど詳細は下の図表を参照)。

【時刻表で解説】Peach 「大阪(関西)〜ソウル(仁川)線」 約2年半ぶりに運航再開

Peachの森健明CEOは国際線再開にあたり、「日本と韓国の往来を支えるアジアのかけ橋として、低運賃による気軽な空の旅を提供してまいります」とコメントし、「コロナ禍において充実させた国内線のネットワークを活用し、関西空港経由で日本各地から韓国に、そして韓国から日本各地へ足を運んでいただきたい」と、人々の交流の再活性化を期待しています。

Peachは今後、他の国際線の運航再開を進めながら、2025年の大阪関西万博に向けて国際線ネットワークを拡大していくとしています。